患者様からよくある質問

歯医者さんでの器具の使い回しや、手袋の使い回しの話を聞くけど、
ことぶきさんは大丈夫？

はい。ご安心下さい。

当院では、ヨーロッパ規格のクラスB滅菌器を使用し、
患者さんお一人お一人ごとにハンドピース、
切削器具の滅菌を行っております。

また、診療に使用するグローブもドクター衛生士、歯科助手に至るまで、
皆、患者さんお一人お一人ごとの使い捨てを徹底しておりますので、
安心して治療を受けて頂けます。

また基本セットも滅菌パックに入れ、滅菌パックを置くトレーも使い捨てにして、
患者さんをご案内した際に袋から取り出しておりますので、
ご安心して治療を受けて下さいね。（壽山）

なんで歯の治療ってそんなに時間がかかるの？

歯の治療にかかる時間は症状によります。

1本だけの痛みが出る前の小さい虫歯であれば、現在の治療では、
1回で修復することができることも多くなってきました。

しかし、痛くなってから、ひどくなってから治そうと思うと
どうしても時間がかかってしまいます。

特に根の治療ともなりますと体の内部奥深くに入り込んだ細菌を駆除しないといけなく、
きちんと治そうとすると、大変な労力を要します。

痛くない時から、悪くならないように予防することが、
結局、歯医者さんに通う回数、時間を減らすことに繋がり、
痛い想い、しんどい想いをすることを減らすことに繋がりますので、
皆様には日頃からの定期検診を是非、おすすめいたします。（壽山）

ちょっと前に痛い歯があったけど、放っておいたら治ったからこのままでいいよね？

詳しく調べてみる必要があります。

例えば神経を取った歯は、
しみたりなど歯に痛みを生じることはほとんどありません。

しかし、お口の中には直径1000分の1mmの細菌が1000億匹ほど住んでいますので、
神経を取った歯の場合、何らかの原因で、
神経の道を通って体の奥深くに細菌が侵入してしまうことがあります。
その際でも、多くの場合、体の免疫力により、症状が出ません。

しかし睡眠不足や体調不良などにより免疫力の低下した際に歯が浮いた感じがしたり、硬いものを噛むと痛かったりします。

体力が戻ると症状が治まることも多いですが、
痛くないからとそのままにしておくと、隣の歯も悪くなったり、
上顎洞炎を引き起こしたりなど、より大きな問題を引き起こしかねませんので、
ぜひ、詳しく調べてもらって下さいね。（壽山）